私の旅行記をご覧くださってありがとうございます。このイタリア旅行は、少年時代に憧れたピサの斜塔をひと目みたいと思い続け、20年以上経ってからようやく、そのささやかな夢を実現した話です。
イタリアといえばローマなのでしょうが、珍しさという点でイタリアを見た場合、ピサの斜塔と水の都ベネチアが最右翼ではないでしょうか。
ピサの斜塔は傾き具合が世界一ということでギネスブックに載っていますが、ドイツ北西部にあるズールフーゼンの教会の塔のほうが傾き具合が上だと最近分かったそうで、ギネスブックはこの教会を世界一と認定したそうです。傾き具合世界一が書き換えられるわけです。とはいえ、それでピサの斜塔の価値が落ちるわけではありません。ピサの斜塔と大聖堂を含む「ピサのドゥオーモ広場」は世界遺産に認定されていますからね。
私が訪ねた1997年3月はちょうどピサの斜塔の補強工事の真っ最中だったので立ち入りできませんでした。今は人数制限をしながらの立ち入りが可能になっているそうですから、ぜひ再訪して入ってみたいと思います。その時はこのサイトに続編を書きます。そうそう、サイトの中でイタリア通貨のリラが出てきます。今は欧州統一通貨になっていますが、当時の通貨であるリラで、当時の為替レート(100リラ=約8円)で計算してあります点、ご理解ください。
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西野浩史